アカデミーオブワールドヒーリング(AWH)

アカデミー・オブ・ワールド・ヒーリング（ AWH ）

設立趣意書

アカデミー・オブ・ワールド・ヒーリングの背景

環境汚染や人心の荒みは激化の一途を辿り混沌たる 21 世紀の世界観に明るい兆しは見られません。このままでは人間を初めとする全生命体の存続さえもが危ぶまれます。全ては人間の我と傲慢さがもたらした結果と言えるでしょう。

このような環境のもと、寿命は延びても健康人は少なく、有余る物資の中で真の充足と幸せを感じている人も多くはありません。宇宙の一部としての地球、そしてそこを棲家とする人類の本当の幸せは宇宙、地球での共生共存の理論の実践にしかないと言っても過言ではありません。共生共存の理論の実践と言っても人間同士が争いを止めて平和を取り戻すだけでは十分ではないのです。汚染し続けた空気、水、土壌を癒し、そして人間の身勝手から絶滅の危機に追いやられた動物・植物その他一切の生命体と調和を図ることが急務なのです。そのような根本を度外視して、人類の健康と幸せの向上はありえないと警告を発し始めた学者も増えてきています。また先進国における製薬会社の政治的施策や医療制度の問題に気づき始めた人も少なくありません。

唯物的思想にとらわれず、見えない世界に目を向けることも本物の幸せを発見し掴む不可欠の条件です。三次元的理解を超越しているが故に異端視されてきた波動とエネルギーの世界（＝神仏の世界・霊魂の世界）なども、一宗一派の偏見と先入観を排除して超宗教の見地から真摯に取り組まれて然るべきです。今まさに地球の次元上昇に合わせて唯物科学から唯心科学へ移行すべき時がきているのです。洋の東西を問わず数多くの先達が嘲笑や蔑みにも負けず示された道を我々自身のためのみならず、後世の人類の為に歩まねばならないのです。組織されている主だった宗教の創始者は全て同じ頂点を示されたのに、頂点に辿り着く為にそれぞれ歩む道が違うと言って神の名の下で争う浅はかさを嘆かずにはいられません。神は宇宙の摂理であり条理ならば神は一つです。存在する全ては一つであることを理解し絶対愛の実践に努めるとき、宇宙との一体化、世界平和、全生命体の健康と幸せは自ずから実現されるのです。

アカデミー・オブ・ワールド・ヒーリングの目標

mision and vision 草の根運動的に各人が意識改革を遂げることにより、世界平和・環境保護・人類の健康と幸せの追求をしていこうというのが、当アカデミーの目標とするところです。一言で意識改革と言っても容易ではなく、手段としてはスピリチュアルな体験や治療、セミナーを通して各自に目覚めていただくことからはじめます。時には超常現象を通じて、見えない世界の存在を信じてもらう事があっても、それはあくまでも意識改革のための方便であって、興味本位ではありません。

アカデミーというのは、物質中心主義の論理思考、情報詰め込みの現代の教育から卒業し、インスピレーション、存在、生命が本来持つ豊かな繁栄の意識を思い出すための情報提供の場として命名されました。そして、一人一人の意識が高まって全体を反映し、かつ全体の一部となることにより、世界平和を実現したいと願っているのです。

アカデミー・オブ・ワールド・ヒーリングの所在地

academy of world healing location フィリピン・マニラから車で約１時間半のタガイタイ高原近くに、このヒーリングアカデミーがあります。標高は約５５０メートルで、年間を通じて凌ぎやすい気候、風光明媚かつ治安の良い場所に４エーカー（５千坪）の緑の敷地を有する癒しの場です。

タガイタイにはタアル湖という世界にも珍しい２重のカルデラ湖があり、その内側の方は、世界最小のカルデラ湖です。近郊には海があり、そこから運ばれてくる空気には多量のオゾンが含まれています。

フィリピンの地下には巨大なクリスタルの岩盤層が存在すると言われており、そこから生成される磁場により、強いエネルギーを感じることがあります。

緑の自然が多く残る当施設では、雨上がりの日にはホタルが舞うこともあります。また、都会から離れているため、光汚染が少なく、時には天の川を観測できることもあります。

登記・証明書類

アカデミー・オブ・ワールド・ヒーリング（AWH）は、２００５年に設立され、非営利団体としてフィリピンの証券取引所（SEC）に登記されました。フィリピン社会福祉省（DSWD）からは、社会福祉事業団体として公認されています。AWHからの経済的および物的な寄付および援助は、自発的なものを除いて、基本的にDSWDを通して行われます。